四十肩・五十肩 二の腕痛対処法
四十肩・五十肩は、あるときいきなり現れます。
腕を上げようとして、肩関節の周辺に痛みと変な感覚をおぼえ、上がらなくなることがあります。
肩の痛み・四十肩改善マニュアル - 自分で治せる! マッケンジーエクササイズ
- 作者: ロビン・マッケンジー,石井征輝,銅冶英雄
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2011/04/21
- メディア: 単行本
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一般的にいずれかの肩に起こります。
上方向のみならず、前に手を伸ばしたり、衣服の袖に手を通そうとした場合などにおいても、痛みが走って上がらなくなります。
その結果、肩をかばって普段の動きが変になり、肩や首周囲のこりや筋違いを誘起したりとか、就寝時にも痛みで目をさまし、寝る時間が取れないなど、生活サイクルにも数々の不便さが出てきます。
ごくはじめの四十肩・五十肩なら、温水シャワーを肩に当てるとスムーズに腕が上がることもあるでしょう。
また、もう片側の手で手助けしてやると、さほど痛みを受けずに腕が上がります。
このレベルの軽症段階の四十肩・五十肩は、積極的に腕を動かすようにすれば回復することができます。
人それぞれで、また、症状に応じて効果は変わってきますが、以下のような方法をやってみましょう。
2~3キロの軽めのダンベル(或いはそれに代わるもの)を持って、腕をだらんと下げて、振り子のようにダンベルを穏やかに前後左右に振るエクササイズをする。
痛む方の腕の手首を、動くほうの手で上から掴み、頭越しに少しずつ引っ張り上げる。 しかし、ほんの少し腕を動かすのみでも肩が痛む場合、肩を動かさないようにし、早急に受診しましょう。
また、症状が似ていても、これ以外の病気の可能性もあるので、原因を特定し、間違いのない治療をして貰うことが重要です。